自作のMT4インディケーターをダウンロードできるようにしていますが、自分のパソコンへのセット方法がわからないという方のために、説明します。
ダウンロードしたファイルをMT4のインディケーターのフォルダにコピーするだけで、MT4メニューにでてくるようになります。そのコピー先がややこしいので、以下に説明します。
まず、事前準備として、隠しフォルダーを見えるようにします。
エクスプローラーを立ち上げて、タブの【表示】をクリックすると、下図のようなメニューボタンに切り替わります。右側に【オプション】というボタンがありますので、そこをクリックします。
すると、オプションウインドウが表示されます。
◎隠しファイル、隠しフォルダー、または隠しドライブを表示する
の左側◎をクリックして選択し(●になる)、【OK】をクリックします。
これでひとまず、×で閉じても良いです。
この手順をやっておかないと、あとからのフォルダーを見ることができません。
再度エクスプローラーを開いて、フォルダーを順に掘り進みます。
c: → ユーザー → ???? → AppData → MetaQuotes → Terminal
途中、??? は個人のパソコンに登録している名前です。
AppDataというフォルダが隠しフォルダーになっています。
ここまで開くと、下図のようなフォルダーが出てくると思います。
次に開くフォルダーは、これも個人個人で名前が違うので説明しづらいのですが、英文字や数字がいろいろ入り混ざった名前のフォルダーです。
もし、そのようなフォルダーが2個あったときは、更新日時の新しいほうを選択するとよいでしょう。
順に掘り進みます。
???? → MQL → Indicators
ここが、ダウンロードしたファイルを保存する場所になります。
なお、拡張子[.mq4]はソースファイル(プログラムが記述されているファイル)で、拡張子[.ex4]が実行ファイルです。
実行ファイルの場合はそのままフォルダーにコピーすれば、次にMT4を立ち上げたとき、インディケーター一覧に表示されます。
ソースファイルの場合は、MetaEditorを使ってコンパイルすれば見えるようになります。