図はエントリー時の局面
左から1Hr足,4Hr足,日足(上)週足(下)
通過ペア:EUR/AUD
【SHORT ENTRY】
6/11 14:25 1.63136 STOP 1.63444
ENTRY根拠は、
週足,日足,4Hr足,1Hr足の全ての時間軸でSHORT目線
1Hr足75MAで反転した形,1Hr足RCI9も押し目形
【EXIT】
6/12 15:55 1.62367 76.9pips(+79,995円)※DEMO
EXIT根拠は、上げそうな気運を感じたから。
ただ、1Hr足で上げても、再度下げるような予感はあった。それでも、下げずにやっぱり上げ戻すということも経験しているので、確実な利確を選んだ。
翌日、下げそうだったので再度ENTRY
【ENTRY】6/13 16:10 1.62517 STOP 1.62444
【EXIT】6/17 21:35 1.62515 建値STOPにかかった
ENTRYは良いタイミングで入れたと思う。翌日14日、週足サポート付近(目標位置)から窓空きで始まり、再度そこまでトライするかなと見ていた。わずかに届かずジリジリと上げ1Hr足21MAを超えてしまったあたりが確実な利確のポイントだったと思う。上位足がSHORT目線なので1Hr足75MAで反転して再度トライに向かうかも?と思ったのが失敗。改めて「藤田五郎になれ」という教訓を思い出すことになったのでした。
藤田五郎
実在した人物です。新撰組3番隊組長、斉藤一、維新後に藤田五郎と名前を変えています。
るろうに剣心に登場する人物です。
るろ剣、京都編の序章、その1シーン、
赤末「抜刀斎はお前ら新撰組の宿敵のはず、それを安々と譲るってのが解せねぇ」
藤田五郎「危険をともなう大金よりも確実に入る小金を狙う、藤田五郎はそういう男なんですよ」
このセリフが何故か私の記憶に強く残っています。
トレードで、粘ったことで利益を減らしてしまったことは誰にでも経験があると思います。
「あのときEXITしておけば100pips以上獲れていたのに!」とか。。
そんな経験をするたびに、私は「藤田五郎になれ!」と思ってしまうのです。
最近スランプで、上述のような”粘ったことによる利益逃し”が多かったので、しばらくは「藤田五郎になれ」ということを方針に決めてトレードするようにしました。裏を返せば、先月の失敗トレードについて、早々の利確にしていれば結果が全然違う、という分析結果がある、ということです。
その方針で、今月のトレードを確実な利確にした結果、2週間で30万円以上の利益(DEMOですが)を確保しています、と先週末に書いていて、保有していたポジション(再トライENTRY)が建値STOPになってしまい、80pips近い利益を0pipsにしてしまったので、25万円で止められてしまいました。
もう一度、「藤田五郎になれ!」
なお、最初のENTRYを手じまいせず、次のENTRYは追加で入れておき、正しいSTOPを建値にズラさなければ、大きな利益を獲得できていました。その数日間、ドキドキしながら日々を過ごすストレスに耐えられなくて地味な利確をしていた、正確には、絶対に損だけはしたくなくてすぐに建値STOPにするような攻め方をしていたんですが、今は確実な利益を確保したかった。でもやはり、忍耐力を鍛えて(自分を信じて?)保有し続けないと「大きな利益」は得られません。その後のチャートを下図に示します。図に記入した今回のENTRY、矢印E(EXIT)を消せば、この時点での利益は全然違う!
普段は藤田五郎で、チャンスには斉藤一になれ、ってとこかな(笑)