神田明神で開かれるセミナーに参加してきました。せっかく神田明神にいくので、下調べをしていろいろお祈りしたり御守りを買ったりする計画を立てました。私は勝負に勝ちたいので、一番のターゲットは勝負の御守り「勝守」、それと、新しい事業も始めたので、仕事運の向上もきたいして「しごとの御守り」を買うことを最低目標としました。時間があれば参拝もと。
どのルートから入場するか
ネットで調べると、3カ所ほど入るところがあると書いてありました。正門、裏門、男坂。
ここはやはり堂々と正面の門からだと思い、ルートを調べました。
新幹線で上野まで行き、そこからどう繋ぐか。お茶の水まで行くのが一番近いのですが、電車で乗り継ぎが必要でちょっと面倒。秋葉原から歩いて7分ということなので、上野から山手線で2駅の秋葉原で降り、そこから歩くことにしました。googleMAPから見たルートは下図のような感じです。
秋葉原の駅を電気街口から出てまっすぐ西に向かって進めば、大きい道(図の黄色の太い線)にぶつかります。あとはそれに沿って進むだけ。下図では先に曲がっていますが、大きい道にぶつかるまでのルートはテキトーで大丈夫。
大きい道は途中(第一電波ビルの交差点)から上り坂になります。そこを登り切ったところに鳥居があります。まずはここで一礼して入場。写真を撮りながら他の人が入るのを見ていると、ここで一礼する人が多かったのはちょっと意外でした。みなさん常識のある人が多いんだなと。自分がその常識が最近まで無かったので、むしろ自分を恥ずべきかもしれません(汗)。鳥居を抜けると(抜けなくても)随神門が見えます。(MAPで見るイメージよりもかなり近く感じました)
随神門から入場
随神門から入場する前に、向かって左側に手水舎があるので、まずそこで手を洗いました。
そして、待望の入場です。やはり敷地の境界線。ここでも一礼して入ります。他の人もちゃんと一礼してますね。。門の付近には聞き慣れない発音の声が。外人さんも多く来られていたようです。外人さんも一礼していたかどうか、、観察しておけばよかった(笑)
まずは神社で参拝
神社の中にはいろいろ見るところ行きたいところがあるのですが、まずはまっすぐ正面に見える神社に参拝しました。そのとき写真を撮り忘れていたので、後から神田明神ホール2階から撮影した写真が下図です。私が参拝したときはここまで行列は長くなかったのですが、多くの人が来られたのは土曜日だったからでしょうか。参拝するときは「4人並んで」と整列指示されましたが、個人個人でお参りの長さはバラバラなので、4人の並びの空いたら入るという感じでした。
お祈りは「二礼二拍手一礼」ですが、最後の一礼の前にお祈りします。「○○県□□市△△町○番地の○○△△です。参拝させていただき感謝いたします。*****(願いごと)。はらいたまえ、きよめたまえ、かむながら まもりたまえ さきわえたまえ」
はらいたまえ・・・以下は長くて覚えられなかったので、「はらいたまえ きよめたまえ」だけでもよい、と本に書いてあったのでその通りに(^^)。願いごとはシンプルにひとつだけが良いようです。
御守りを購入
御守りはどこに売っているのか?随神門をくぐって右側を見ると御守り売り場が目に入ります。そこでも良いし、左側の神田明神文化交流館1階でも良いです。交流館のほうは御守りだけでなく色々売ってます。御朱印を買うときは交流館1階です。私は右側の売り場で「勝守」と「しごとの御守り」を購入しました。下図は交流館2階から撮影した随神門(内側)ですが、御守り売り場もぎりぎり写っています。
勝守
徳川家康も、関ケ原の戦いで神田明神のお守りを授かり、勝利したと言われおり、そのご利益はかなり期待できます。社会人であれば、取引やプレゼン。学生であれば、入試・各種試験。スポーツ選手で、競技大会。にオススメのお守りです。勝守は、1つ500円です。
しごとのお守り大黒様縁結びお守り、IT情報安全守護、名刺入れのお得かつ実用的な3点セット。黒・赤・茶の3色あります。革張りでマグネットで止まるようになっており、スマートなデザインなのでビジネスマンが持ち歩くのにぴったり。縁結びということで、就活にも効果がありそうです。3点セットで1000円です。
目的別の参拝
セミナーまで少し時間があったので、可能な範囲で参拝にまわりました。
まずは、なんといっても、随神門から入って左側に見える「だいこく様尊像」高さ6.6m、重さ約30tで石造りでは日本一大きなだいこく像だそうです。縁結び、右手に打ち手の小槌、米俵に乗って商売繁昌など、福を呼ぶ神様として人気のようです。
神田明神文化交流館の道側にある「えびす様尊像」
えびす様が大海原を渡る姿がイメージされているとのこと。医療や温泉、酒造りなど豊富な知恵を授けた神様だそうです。
建物の屋根の下にあるので、ちょっと違和感を感じるのは私だけでしょうか?すぐ横は道で、神社の外にでることもできます。まわりのレイアウトをもっと神様っぽくしてほしいと思いました。
三の宮・まさかど様・平将門命(たいらのまさかどのみこと):勝ち運・厄除け
平将門は平安時代中期の豪族で、京都で藤原氏に討たれた時の首が、執念により東京まで飛んで帰ってきたという伝説のある人物。徳川家康も、関ケ原の戦いの前に先勝を祈願し、勝利したと言われています。「勝運」・「厄除け」のご利益があります。
ということで、三ノ宮にいってきましたが、どこにどうお参りしてよいやらわからず、次回訪れるまでの宿題ということで写真だけ撮っておいた次第です。(-_-)
セミナーが終わって、少しだけ時間があったので、もう少し記念撮影をしてきました。
夕方はあいにくの曇り空。でも雨が降らなくて良かった。
おみくじは下図のようなかわいい場所に縛り付けるようです。
パワースポット「獅子山の滝」
石造りの獅子が見下ろす岩山、そこから小さな滝のように水が流れ落ちています。
「明神男坂」
本当は来るときに「登りたい」と思ったのですが、「正面から入りたい」という意向があったので、今回は写真撮影のみにしました。ここを出るときは敷地からでることになるのですが、その境界線がちょっと微妙で、一礼して出入りする人もいましたが、分かりづらい感じはしました。
私は正面から入ったので、正面から退出しました。
神田明神は24時間参拝可能らしいのですが、御朱印の受付時間は9:00~16:00らしいので早めに購入しました。このとき、御朱印帳も合わせて買おうと思っていたのですが、ネットで事前にみていた鳳凰模様のものが無く、他のものもデザインがなんとなく好きになれず、なんとなく「買うな」と言われているような感覚がして、御朱印帳は買いませんでした。でも、たぶんそれが正解。(と今では思います)
家に帰って、ネットで調査。御朱印は飾ったほうがいいらしい。ネット情報を参考にしながら、額縁に入れ、なるべく高い位置に置きました。(下図)たまたま飾りの葉もあり、いい感じ。(^^)
この日はセミナーの内容も大変良かったのですが、神田明神の参拝も満喫して、貴重な御守りなども購入することができて、中身の濃い良い1日となりました。