詰将棋パラダイスに掲載された作品です。
無仕掛け図式といって、
盤上に攻方の駒が一枚も無い作品です。

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1二角、3二玉、2一角成、同玉、2二金、同玉、3四桂、3一玉、3二歩、同玉、2一角、2三玉、1二角成、同玉、2二金まで13手詰
詰パラ(詰将棋パラダイスの略)という雑誌の、
表紙にはいつも詰将棋が掲載されていました。
本作は、表紙掲載を狙った作品でした。
駒の配置が右上墨にまとまっており、
いかにも「表紙にピッタリ」というイメージで
作品を作ったのですが、
残念ながら表紙ではないところに採用・・・
無仕掛け図式という点も、個人的には初挑戦で、
それも表紙にピッタリ!と思ったのに、
ひとりよがりで終わったのでした。
【詰パラに掲載された解答者のコメント】
-新題とは言い難いが、食欲をそそる初形で合格。
-本手順は明解だが、4手目の変化が一寸嫌味。
-15手セットのような完成品。
-空間処理が見事な好形好手順の傑作と思うが、強豪は共有財産と低評価?
☆本作は特に「共有財産」的手順を踏んでいるため、作意に感心が少ない。かといって4手目の変化は重すぎる。そんな中、2手目取らずに3二玉というのは案外に新鮮に感じられます。