私は青春時代、勝負の世界で生きていました。勝負哲学が人生哲学そのものだったといって過言ではありませんし、そう公言もしていました。中学生のころから高校、そして社会人になってからも。

しかし、社会人になって普通の仕事に就いたら、人生の選択を求められます。仕事に対する姿勢です。
2択を考えました。
①仕事はそこそこにして、仕事が終わってからの勝負の世界に集中する。
②勝負の世界はあきらめ、仕事の実力を上げる勉強をする。
私は迷ったあげく、仕事の勉強をする方向に進みました。不器用なので2兎を追えなかったんです。

長い年月が過ぎ、管理職という立場になっていました。そのころには、社会に貢献するという考え方(品質工学の原点)が自分の中に定着していました。その会社にいても「会社に貢献したとして社会に貢献できるか?」という疑問が強くなったりして、転職もしました。しかし、環境が変わっても理不尽なことは形を変えて現れてきて、理不尽なことがだんだん許せなくなりました。真実がどうとか、正しい正しくないとかよりも人間関係,コネや上役の好き嫌いみたいなものが結果を支配する世界、どんな会社にもあることだと思いますが、それに対する不満が徐々に徐々に、膨れ上がってきました。

若い頃、一番色々なことを吸収できる時代に勝負の世界に生きたせいか、また純粋な真実に挑む世界で戦いたいと思いました。そんなときFXと出会いました。FXは実力があれば正しく稼ぐことができる世界です。負けたら悪いのは全て自分。上司や部下のせいではありません(^^)。

甘い道のりではありません。思うようにいかず自分を責める日もよくありました。今はまだ目標には至りませんが、着実に前に進んでいると思っています。

人間が生きるための使命は社会に貢献することだと思います。このブログは、自分がこれまで勉強してきたことを整理したり新たに覚えたことや研究したことを整理することが主眼ですが、私と同じような道を進む人たちの参考にしていただくことで社会貢献できればと思っています。